Menu

小澤書房

阪田三吉『将棋哲学』(Kindle本)

『将棋哲学』表紙カバー

「その時打った八三の角は自分のもので自分のものでない。自力が駒に吸ひ込まれて、フワフワとなった時、自然に湧いた手だと思ふから何の力も籠めず、天から降ったやうに、ソッと置いたのだ。しかし土居さんはそれに気がつかない」

阪田三吉による「阪田三吉」。その半生と独自の将棋観を語り、『王将』をはじめ、さまざまな評伝の基礎資料となった『将棋哲学』全11編を完全収録。

価格:300円
Kindle(キンドル)版/縦組
1版:2014/4/7

▶ Amazonで見る

関根金次郎『棋道三昧』(Kindle本)

『棋道三昧』表紙カバー

「交際は交際そのかはり一度盤面に向かったら、絶対に首をさげなかったからネ。それが女房子供連れだと、なかなかさうはいかないんだ。負けたくない将棋でも、ある時は負けなければならないんだ。喰ふためにね」

将棋指しが将棋指しだった頃──。名人関根金次郎が将棋遊歴時代を縦横無尽に語り尽くす。関根が「明治以降の将棋史には、なくてはならぬ一頁」と綴った「近代将棋界の名手」も併載。

価格:300円
Kindle(キンドル)版/縦組
1版:2014/4/7

▶ Amazonで見る

▲ トップへ戻る

▶ ホームへ戻る